大都会PARTⅢ 4話 吠えるショットガン


暴走族が夜の街道で射殺され クレーン射撃帰りのサラリーマンがしでかした偶発的な殺人だった

暴走族たちがオートバイに乗って走っている。1台の乗用車がクラクションを鳴らして追い越すが、暴走族たちは頭にきたのか乗用車を囲んで車を蹴るなどする。乗用車と暴走族のオートバイは空き地で止まる。乗用車の中には男が4人。暴走族たちは車の屋根に登ったり蹴ったりして中の男たちに脅しをかける。車の中の男の一人(森次晃嗣)がショットガンを取り出して暴走族の大島正志細野輝利)に銃口を向ける。暴走族たちは車のガラスを割り、さらに「撃ってみろよ」挑発をすると男は引き金を引いてしまう。暴走族の男2人が即死。驚きと恐怖を感じた他の暴走族メンバーたちはオートバイに乗って逃げようとするが、男は車から降りると次々に暴走族を射殺していき、息のあったものも仲間(石山雄大)がやはりショットガンでトドメを刺して殺してしまう、が1人だけは負傷しながらも逃げる。

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エピソード 吠えるショットガン バイクは 750RS これが
イエロータイガーだともっと嬉しかったです。

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空地に誘い込むが 持ってたショットガンで3人射殺される。

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細野輝利さん演じた クレイジーホース の大島正志 一番最初の射殺されます。

台詞 粋がるなよ おじさん こんなんで怖がってんじゃツッパッてられねーんだよ 撃てるもんなら撃ってみろ 
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撃っちゃいましたね。 死ぬまで勇敢な暴走族 隣に居た暴走族にも流れ弾が当たり 渋谷病院で死亡する。

3名がオートバイで逃げるが、射殺され オートバイは転倒

1名は、撃たれたまま逃走



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黒岩たちが現場に駆けつける(もちろん撃った人たちはすでにいない)。3人死亡して1人はまだ息があって病院に運ばれたらしい。撃たれた暴走族たちは渋谷を根城にするクレージーホース(構成員130人)のメンバーで、かつあげ、集団暴行、覚せい剤常用とかなりあくどいらしい(サル談)。黒岩は暴走族間のトラブルと偶発的な殺しの2面から捜査するように命ずる。課長は暴走族絡みに固執するが、黒岩は暴走族間のトラブルで過去に散弾銃が使われた例がない事を気にする。




現場に居る 黒岩軍団  大内さんの台詞 デカ長 該者なんですが
渋谷を根城にする暴走族のメンバーらしいです。 名前は

サルの談話 クレイジーホース 構成員は130名 かつあげ 集団暴行
覚せい剤の常用とかなりあくどいグループです。

城西署に代わります。



次郎さんの台詞 犯行に使われたこの散弾はレミントン製12番
とは言っても この手の散弾は各社制作されてるため 種類に絞り込むのは、まず無理ですね。



現場に残ってた塗料はどうなった 

マルさん 茶色の車と言うだけで 車種がまだ、分からんそうです。

課長 弱ったね 

坊さんと弁慶が戻って来て

坊さんからの報告 死亡した3人の身元が割れました。

鈴木武史 大島正志(初っ端に殺されたほう)原田雄二 何れもクレイジー
ホースの会員です。

弁慶  もう一人は 南道男19歳(大島正志の隣に居た奴) 今、渋谷病院で手当を受けてます。

課長 助かるのかと聴く

丸さんは狩猟解禁時期ではないのでクレー射撃に関係していると推理する。刑事たちは捜査を始めるが、病院に運ばれていた『クレイジーホースの南道男
が死亡する。』また現場に残されていた血痕の血液型から、現場にいたには5人とわかる(ここで1人逃げたことが刑事たちにわかる)。刑事たちはこの男を探す。

課長 助かるのか

弁慶 分からないです。

デカ長 暴走族間とトラブルそれと偶発的な殺しと2面で捜査しよう

偶発的

デカ長 暴走族間の抗争でショトガンが使われた例は無いんです。

サル となると ショットガンを持ち歩ける人間だけですね。

マルさん 狩猟はまだ解禁になってないし 考えられるのは
クレーン射撃の収穫だけですね。

課長 私は暴走族絡みだと思う

マルさん 都内のクレーン射撃場は 八王子にありますので
私が当たります。

デカ長 たのみます。

坊さんは 東京都内の聖域所 そして他の4人は クレイジーホースだ

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これが、クレイジーホースのメンバーが勤務してる工場

トラ お前ら相当あくどいって言うから かなり他の暴走族から恨まれてる
らしーな 真ん中に居るのが 冗談じゃねーよ デカさん

弁慶が 何コラ デカ 


トラが 日本語はちゃんと使おうな

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弁慶さん お前ら 無線聴いた途端に顔色が変わったな 怪我して逃げた
奴知ってるんだろ 

真ん中のお兄さん 知らねーな もう一人一緒に居たんで


 
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茶店で読んでた新聞から 4人の名前が割れ 最初に射殺されたのは
大島正志

 男4人(ウルトラセブン モロボシダン役の森次晃嗣 石山雄大 若杉透 鶴岡修)が深刻な顔をしながら喫茶店に集まっている。一人(鶴岡修)が「自首したらどうだろう?正当防衛ってことも・・・」と言うが、男(森次 たぶん4人の中ではリーダー格)は、4人も殺っている事や例え正当防衛が認められても出世の妨げになるかあるいはクビになってしまう、と自首を否定する(どうやら4人はエリートサラリーマンらしい)。各々愚痴をこぼすが、リーダー格の男(森次)は新聞記事から逃げた男がまだ警察に出頭していないと見て殺すことを決意する。そしてオートバイのナンバーを陸運局に問い合わせをして、逃げた男の住所と名前が木下雄二であることがわかる(4人のエリートサラリーマンは中光商事社員とここでわかる(ちなみに「中光商事」は大都会、西部警察では常用される名前)。で愛しの刑事では、
暴力団系の会社
 同じ頃刑事たちは捜査から逃げた男はコカインに関係していて出頭できない事、事件の日の射撃場利用者などから撃った可能性のある者を12人までに絞り込む。


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トラがクレイジーホースをマークし 弁慶と一緒に追いかける所


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弁慶 素直に吐いた方が徳だぞ 坊やみたいな顔してるけどやる事が派手なんだ

トラ この人は 俺より派手な城西署の弁慶さんだ

 4人の男は車(後のシーンから車は会社のものとわかる)に乗って逃げた男の住むアパートへ向かう。一方刑事たちは可能性のある銃の所有者12人を調べる。黒岩と坊さんは中光商事に向かい、上司(水橋和夫)から4人の男について聞く(この段階ではまだ犯人と断定してない)。ここで男4人は増田、前島(鶴岡修)、浅利(石山雄大)、コイデとわかる(この少し前の名簿の出るシーンから恐らく増田和義(森次)ではないかと思われる。さらに車の所有者がコイデ。最初に運転しているのがコイデだと思うのでコイデ=若杉と思われる)。

会社駐車場の警備員(酒井郷博)から普段乗っている車とこの日乗って出た車について聞きだすと、黒岩は部下に4人の住む社員寮とコイデの所有する車の捜索を命ずる。

 トラと弁慶が暴走族仲間3人(加藤寿ほか)の働く工場を張り込んでいると3人は裏口からオートバイで逃げだす。3人は警察を巻くために分散して逃げて、そのうち2人が木下の隠れているアパートに行く。トラと弁慶は残りの1人(加藤)を捕まえて、例によってぼこって木下雄二の居所を聞き出す。

一方ジローとサルの調べで小出の車が壊されている事(最初に暴走族に襲われた車)や4人の散弾銃が持ち出されているとわかり、黒岩は4人の犯行と確信し4人の乗った会社の車を手配する。


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左が木下雄二  真ん中の暴走族 の台詞 クレイジーホースが解散しても良いのかよ 泣き言言ってんなと言いたくなる。

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 木下は暴走族仲間2人とアパートを出る。が、すぐにトンネルの所で4人の乗った車と鉢合わせして、木下ともども暴走族はみな射殺されてしまう。
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バイクを置いて走って逃げたため 射殺され 皆殺しにされました。

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弁慶が 持ってた免許証から 木下雄二と判明し 

トラ~ 木下だ

トラ クロさん 木下と他の二人が殺されました。 場所は青葉台のトンネルです。



4人の男は会社に戻るが、待っていた坊さんの職務質問に対して発砲して逃走。坊さんは肩を負傷する。警察は検問を敷くなどするがなかなか4人の車を見つけられない(4人は最大3200発所有してる可能性があるらしい)。

 夜明け前の新宿高層ビルの空き地に4人はいた。増田は「行きつく所まで行くしかない」と覚悟を決める。
早朝(派出所の時計から午前5時40分くらいとわかる)4人の乗った車が信号待ちしていると、近くの派出所の警察官(二家本辰己)があくびをしながら外に出てくる。警察官は車の存在に気付きナンバーを見て手配車両とわかる。すぐに城西署に電話をしようとするが増田はこの警察官を射殺(ひどすw)。
 パトカー(いわゆる白パト)が犯人の車を追跡するが、犯人はショットガンをパトカーに向けて乱射しながら逃走する(ガラスは割れているのに警察官に当たらないのが不思議だがw)。警察官も発砲して応戦するが、4人は工事現場(建設現場)に逃げ込む。
 4人はふた手に別れて3階と5階に陣取って警察に向けて銃を乱射する。そのうちさらに機動隊員が射殺される。なかなか埒があかないと見た黒岩は黒パトで強行突入。拳銃でマエジマ(鶴岡)を負傷させる(会話から前島=鶴岡とわかる。)。黒岩はさらに建物の中を追跡して4人を屋上に追い込む。銃撃戦になり黒岩が危険を顧みず囮になろうとするが、その前に浅利(石山)は恐怖か絶望感からか発狂して銃を捨てて飛び出していく(飛び降りる寸前で逮捕)。一瞬呆然とする増田と小出に隙が出来て銃撃。増田は負傷しながらもなお抵抗するが、最後は黒岩にぼこられて捕まる。